5日目前編:夢のカリフォルニア サンフランシスコのパンめぐり
COW HOLLOWのRose's Cafeでブレックファストピザ

カルフォルニア留学生Aちゃんがホテルに迎えに来てくれるのはお昼ちょっと前。
その前に、朝ご飯は昨日下見しておいたカフェへレッツらゴー。
Cow Hollowにあるそのカフェに向かうのは、昨日と同じルートで。

ユニオンスクエア付近のケーブルカーの始発点から乗り込み、ぐんぐん坂を登る。
今日は太陽がまぶしい絶好のサンフランシスコ日和!
…なーんて言葉があるのかどうかはわからないけど、ほんとにご機嫌な、
いいことがたくさん起こりそうな予感がぞくぞくしてくるような晴天だった。
だいぶ手前で降りてしまったので、延々とアップダウンの続く坂道を歩く羽目に。
ほんとに、ここの人たちはよくもまー住めるわねぇ、こんな坂道に!! ぜぇぜぇ。

このRose's Cafeはネットで調べて見つけたものなのだが、
朝8時からやっているオシャレなカフェ。都会的な、東京でもNYCでもParisでも人気が出そうなモーニングとランチが似合うカフェ。
テラス席がごきげんな気もするのだけど、いきなり初来訪(しかも英語しゃべられん)でテラスに出てちゃんとオーダーできる自信がないので店内で(笑)。

ブレックファストのピザを狙って来たのだけど、おぉぉ! ピザを焼く窯がある。
さらに、美味しそうな直焼きパンたちも並んでいて、ピザにするかパン付きの料理にするか、
めちゃくちゃ悩むじゃないかー。でもこういうときは初志貫徹。曲げないとも!!

シーリングファンに天窓。そして壁にはなぜか日本画が。違和感がなくしっくりきているのが不思議。

これがBreakfast Pizza。フォンティーナチーズとスモークハム、そして卵。
これ単品で13ドル、ジュースをつけたら20ドル近く行ってしまったけれどこのピザは美味しかった!
がしがしと胡椒をふりかけカスタマイズ。とろり〜んと溢れる卵液で生地を濡らしながらそれかぶりつく!
うあーん、美味しい〜! 単純明解なハムエッグもさながら、この生地が非常に美味。
粉の素朴な風味がよく出ていて、パリンパリン!! まるで天然酵母の平べったいピタを焼いたような、そんな素朴さ。
かなりボリュームがあって、食べ切るのはちょっと大変だったけれど、がんばったよー。
オレンジジュースもさすが西海岸(笑)、絞りたてーって感じで美味!
ぜひAちゃんにも食べさせたかったなー。ハーフならもっと楽勝だったはずだし(笑)。
Rose's Cafe
2298 Union St,San Francisco, CA 94123
金〜日 8:00-23:00
月〜木 7:00-22:00
(415) 775-2200

帰りのケーブルカーでは、念願のスタンディング!!
走るケーブルカーの柱に立ったまま捕まりながら、風を全身に受けながら坂道をがーーーっと降下して行く!
きゃーーー!! すんごーーく気持ちいい! 爽快!! 駐車している車を横切る時とかぶつかりそうになるから、
ほんのちょっぴり恐く、しっかり柱にしがみつく。けれど坂をスライディングして行くこの感覚は、オトナも子供返りしちゃうでしょう!

さぁ、ホテルのロビーにはAちゃんが待っているころだわ!
心無しか緊張している私だった。
Aちゃんと再会! Bay Bread Boulangerie
ホテルのロビーに、ほぼ1年ぶりに再会するAちゃんが待っていた。
おーー! 会えたよ、会えたねー!! ほんとに来ちゃったよ〜夢のカリフォルニアに!!
Aちゃんからは、彼女のブログで見ていた「タロイモあんパン」とバインミーのお土産をもらってしまった。
えーん、ありがちょう〜。これは明日の朝に食べさせてもらうね、取りあえず、私たちはパン巡りにでかけたのだった。

Aちゃんのブログで散々見ていたBay Bread。正直申し訳ないのだが、ブログを見ていて驚いたのは、
「カリフォルニアにもおフランス〜なブーランジェリーがあるのか!」ということ(笑)。
アメリカのパンは、大味で大雑把、という印象がとても強かったのだ(それがアメリカパンの持ち味、とも言えるのかなーなんて思ったり)。
でもでも、こちらのパン屋さん、佇まいから立派に「Boulangerie」だよーっ。

カンパーニュもバゲットも、エピもちゃんとあるー! タルトやヴィエノワズリー類もきらきらしていて、
実に美味しそうなの〜。でも私は旅人。そうはたくさん買えません。
するとAちゃん、「私が引き取るから、遠慮なく買って、味を見てみて!」と。いやーん、年下なのに気づかいばっちりじゃないの〜。

で、私が買ったのは似たような食事パン2種(笑)。今となってはあれこれ買ってみてもよかったのではと後悔するが…。
お店の外に出て、隣の玄関の階段にこっそり二人並んで腰掛け、がぶり。
イチジクとピスタチオのパンだったか、たっぷりと練りこまれたハード系。
このクラストのぷちぷちとした気泡の跡と焼き色がいいじゃないの〜! ほんのり酸味があって美味。
日本のように繊細、というのとはちょっと違うけど、逆にフランスにより近い気がする。
それこそ「外国の味」って感じがよくするもの!

これは、ACME BREAD(のちほど来訪、翌朝も再訪)のパンを卸しているフードショップのパンたち。
このベーグルはどこのかな? チャバッタやバゲットなどのすっぴんパンに、豪快にハムチーズを挟んだサンドイッチたち。
買わなかったけれど、どれもこれもが良い顔しているー!
SさんもNちゃんも食べた、あのTartine Bakery!
1年前の世田谷オフですっかり意気投合した私たち、その他のメンバー二人が海を超え、Aちゃんに会いにこのサンフランシスコに上陸した。
そして遅ればせながら私もようやくここに来た。Aちゃんが絶賛し、SさんもNちゃんを連れて行ったというこのTartine Bakery!
ハッキリ言って、サンフランシスコに来たのも、ここが目当てだからです(笑)。はい。
バスに乗って、…えーと、ここはどの辺なのだろうか、連れて来てもらったので位置は把握できないが(笑)、
着いたのは、学生街にありそうな、ランチ時はとにかく行列で大変な人気のごきげんなカフェ。
店内でも折り返しができるぐらいに順番待ちの人でごった返す。そそくさと席取りをし、列に並んでメニューオーダーへ!

もちろん、英語のしゃべれない私は全面的に彼女に任せっきり(笑)。
一人でならなんとかやろうとするが、やってくれる人がいれば、私は全くの無力、無能な人間になる。なれる(笑)。というか、もともと無能(笑)。
ショーケースの中には、超巨大なクロワッサンやヴィエノワズリーが並ぶ。
うへー、なんなんだ、このお化けクロワッサンは!(笑) しかし、Aちゃん曰く、決して大味ではないとのこと。
そして、噂のパンプディングも! これも食べるから、タルティーヌは1個だけにして、半分こにしよう!

オトナの私は、酒がなかったら休日のご飯は食べません(笑)。スパークリングワインと、
先に出て来たパンプディング。キャラメルとストロベリーなのだけど、
これが超〜〜!! 美味しいーーー!! 甘い! 甘いけど、無理矢理な甘さじゃなくて、
コーヒーとかなくてもするする〜っと食べられちゃう適度な甘さ。ふるふるっと柔らかくて、
キャラメルの焦げた甘みがたまらないよ〜!! 食べる部分によって「パン」が少し残っている部分、
完全に「パン」の原形をとどめないフニュフニュ部分が混在していて、飽きない!

そしてこれがカリカリッと香ばしくプレスサンドにされたサンドイッチ!
実は、Aちゃんのオススメのサンドイッチが他にもたくさんあったにも関わらず、
あえて「今日はじめて食べてみるものにしようよ」と私が選んでしまったのがこれ。
これはドレッシングで和えられたロケットとプロシュートとチーズのサンド。
ドレッシングの酸味がかなーり効いていて、酸っぱい! 彼女にとっては、「酸っぱいタルティーヌのサンドイッチ」は初めてだったみたい。
もちろん、これはこれでとっても美味しかったのだけど、きっと彼女にとって、
「私に絶対食べさせたかったもの」はこれじゃなかったのかもーなんて思った(笑)。
でもでもでも、まるでポテトチップスのようなカリカリカリっとしたパン、美味しかったんだよー♪
それにしても、時間差があれど、同じ店で、同じように日本から来たパン友がプレスサンドを食べている。
これって…運命共同体?! すごすぎない? パン好きのこのパワー!(笑)
最先端系なブーランジェリー、ACME BREAD

お次は、フェリービルの1階にあるマーケットプレイスのグルメモール内にある、ACME BREADへ。
このマーケットプレイスは、オシャレで今どきなグルメ屋さんやレストランが密集しており、
オリーブオイルの試食なんかにも手を出しちゃったり。

こちらのお店、あちこちに支店が出来ている人気店らしい。
小ぶりな買い求めやすいパンが多くて、とってもとっても日本的。食べやすそうなパンが多いと見受けたり。
フランスパンとか、パリッとしていて、これは明日の朝もう一度来てみよう、ホテルから遠くないしね!

チャイナタウンをそぞろ歩く
お次はお次はー。チャイナタウン。もうそんなにたくさん食べられる腹の隙間はないので(笑)、
あまり欲望をかきたてないようにしなくてはね(笑)。
チャイナタウンって、どこの場所でもどうしてこんなにエネルギッシュなんだろう。
この人たち、食べることと売ることしか考えてないのかなーってくらいに(笑)、熱い。

NYCのチャイナタウンでも見かけた、「餅家」の看板。そう、「パン屋」である。
なんかずいぶん行列が出来ているよー? ミニクロワッサンでも売られているのかな、はたまたメロンパン?(違うって(笑))。

食べる隙間はないのに、それでも買っちゃうのが悲しい食いしん坊のサガ(笑)、
Aちゃんは鈴カステラのようなものを買う。余ったら友達へのお土産にするんだって(笑)。
そして、私も数ある飲茶屋さんの中で、あちこち覗いたあげく一番美味しそうって直感した店で肉まんを一個。
(Aちゃんに頼んで買ってもらう。今日だけは完全に他力本願状態だ(笑))
肉と野菜が同じくらい入っていて、超ー美味しいーー♪ これ、当りじゃない? 当りでしょ? イエーィ!
親指だして、忠雄ー!

さすがにもうこれ以上買えないけど、もし次にチャイナタウンを訪れるとするなら、
このタロイモようかんみたいな奴(笑)、これを狙いたい。私は。

Aちゃんとはかなーり年の差があるのに、どうしてこんなに感覚があうのだろう。
パンを好きで「うまー^^」とかブログに書いているからだけじゃないな、
彼女が古臭い歌謡曲をたくさん知っているから(笑)とかだけじゃないな、
若いクセに、いろんなことを「わかっている」彼女。達観…というのとは違う、決して冷めてない。
熱さがあるけど、弾け過ぎてない。
そこが「ほんのちょっぴりオトナ」だから、
「ほんのちょっぴりコドモな私」との距離が近いのかもしれない。
まだまだ語り尽くせぬことが多いけど、今からもう一人と合流する。
急遽、Aちゃんの現地のお友達に車を出してもらって、ドライブしてもらえることになったのだ!
本当に「夢のサンフランシスコ」を楽しめたのは、この後のことだった。
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